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東京シティサイクリング


 「2006東京シティサイクリング」と銘打ったイベントにグループで参加した。2001年から開催されているもので、日本サイクリング協会、東京新聞などの主催で誰でも参加できる。
 参加の動機は、多くの参加者がエントリーしたイベントがどのように運営されるのかということや、都心に設定されたサイクリングコースを実際に走ってみたかったことだ。

 調布から、中央高速の側道に沿って、都庁方面を目指す。
 都議会がある「都民広場」にはすでに多くの参加者が集まりはじめており、その数がどんどんと増えてゆく。広場をうめたサイクリストの色とりどりの姿に黄色いゼッケンが加わり、一体感を強めてゆく。

 かたどうりの開会進行のあと9:30にスタートするのだが、なかなか順番が来ない。1200人が参加した、このイベント。主催者の努力にかかわらず、通常の交通ルールに従って走行するので「信号待ち」にすごい時間がかかる。若い人たち、家族連れ、老夫婦など参加者の年齢もバラエティーに富んでおり、自転車好きの人間がこんなに集まるのかと驚くと同時に、もうすこし走りやすい環境が提供されなかったものかと思う。




 クルマ優先の都心部にあって、自転車は環境にやさしいだけでなく、道路を使うのも効率的だから、そうしたことへの配慮が警視庁サイドからあってもよいと思うが、指示が徹底されたのは、左側を縦列で走ること、併走の禁止、信号無視をするなということだった。
 自転車敵視とまでは思いたくないが、こうしたイベントが都内交通なかで無視されているのが現状だ。クリティカル・マス・ライド (Critical Mass Bicycle Ride) といった自転車の交通権を認めさせる運動がサンフランシスコから始まったと聞くが、すくなくとも東京の主催者たちはあまり関心がないようだ。

 要所、要所にはスタッフが立って居てくれて、信号待ちでコースを見失っても進行方向を指示してくれるので、その点は問題なかったが、いろんな参加者が入り交じって走るので、グループを見失ってしまう。
 青山、六本木あたりは見慣れた風景で、皇居前からウォーターフロントに向かったが、さすがこのあたりは東京の新しい顔になりつつある。ニューヨークのマンハッタンとまではゆかないが、それらしきビル群が水辺に影を落としている。最近、このあたりのことを「インナーハーバー」と呼ぶらしい。

 豊洲の「ガスの科学館」で給水を受け、ボクらは特別注文の弁当を広げたあと、ゴールに向かって折り返した。途中で、台風の余波の雨模様となったが、たいしたことなく神宮外苑に到着できた。完走をはたしたわけだ。
 ご苦労さんとバナナを1本頂いて、西新宿から水道道路、中央高速の側道を戻る。調布に着いたとたんに土砂降りとなった。

 「東京シティサイクリング」のコース。都民広場(スタート)⇒原宿⇒表参道⇒青山墓地⇒芝公園⇒皇居前⇒八丁堀⇒ウォーターフロント⇒豊洲⇒勝鬨橋⇒数寄屋橋⇒新橋⇒赤坂⇒神宮外苑(ゴール)。(2006/09/17)



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