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富士山麓周遊     2010/10/22-23

 Mさんと約束していた富士周遊サイクリングという魅力的な計画を海外ツアー経験者に呼びかけたところ7人が揃った。富士山麓の、どのルートをたどるのがいいのか、道路状況などを調べたが、どのルートを走ったとしても100キロを越えるロングランなので、前泊も必要となった。
                

霧雨のスタート

 実施日は長期予報を参考にして決めたのだが、霧雨のなか、河口湖から朝6時のスタートとなった。山中湖のコンビニで食糧を仕入れ、篭坂峠の短い登りをこなす。路面が濡れているので水土野までの下りは慎重を期す。時折、大型トラックが抜いて行く。

 静岡県に入ると霧雨は止んだ。富士山周辺情報に詳しいYさんのアドバイスで国道469号を避けて、滝が原から富士山スカイラインをたどるのだが、その手前でHさんが脱輪転倒し、右肩を痛めてしまった。自衛隊のトラックが停車してくれ事なきをえたが、本人はショックだ。

 広大な東富士演習場を切り裂くように等高線を直角に登る。時折、野砲の発射音が響く。美しい裾野に砲弾をぶち込むようじゃ富士山の世界遺産認定は当分無理だろうなどと思う。

 馬返しの上で休み、時折ガスが巻く「水ガ塚公園」まで頑張る。10時過ぎには、標高差800メートルを登りきり、ルート最高点を通過したので、順調なペースだ。




 スリリングな標高差940メートルの下り

 篠坂までの標高差940メートルの下りは路面が半乾き状態で慎重を期す。山腹を転げ落ちるような感覚に襲われるスリリングな下りだ。

 予定の「白糸の瀧」をパスしたところで、顔を隠していた富士が姿を見せるなか、少し登ってミルクランドで昼休み。緊張がほぐれてのんびりする。ここまで、すでに72キロをこなした。

 午後は、朝霧高原から本栖湖への緩い登りだ。朝霧周辺のススキを前景に配した富士の開放的なパノラマを味わいながら、ゆっくり登る。

 本栖湖着は14時。国道139号を避け西湖手前で左折、静かな西湖北側ルートを取る。短いトンネルを抜けたら河口湖が眼下に広がる。その河口湖の南岸をなぞって、15時40分に出発地点へゴール。距離は114キロとでた。ここで帰宅する2人と別れ、朝と同じルートを山中湖へ。

 途中、3人は山中湖手前の紅富士の湯で汗を流す。軽くなったペダルでヘッドライトを点け山中湖へ。ホテルで5人は達成感、充実感あふれる富士周遊をたたえ合った。(101022)




絶景、山中湖畔からの富士眺望

 翌日は秋の空が広がる快晴。宿となった「山中湖畔荘 清渓」のブログに、さっそく我々の富士周遊のことが出ていた。この宿で負傷者ら2人が帰宅したので、計画通り山伏峠から「道志みち」経由で自走帰宅するのは女性含む3人となった。途中、山中湖畔から見上げる富士は登山道脇の初雪までハッキリと見られた。

 山伏峠までの標高差100メートルを軽く登り、トンネルを抜けるとあとはほとんど下りだ。道志川に沿って一気に下る豪快さがたまらない。
 休日なので多くのサイクリストが登ってくる。道志村を過ぎて、神奈川県に入ると、道は少し登り返しとなり、道志川を眼下に見下ろす道を辿る。
 青野原、三ケ木、津久井湖を経て多摩NTに戻ったのは14時半頃で距離は約90キロとなった。(101023)

Tさん(女性)の感想

 「富士山の裾野を一周した」といっても 「信じられない!」
 「山中湖から家まで自転車で走って帰った」ことも 「一日で?」
 と家族も友人もびっくりを通り越して納得できないようです。
 


 


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