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「地球1周」記念ラン

                  地球儀「日本列島球体模型20万分の1」の右上にボクのランドナーが小さく見える

 ランドナーという旅行用の自転車に乗って6年と9カ月。たった1台の分身と言うべき愛車だ。
オーダーして間もない頃は、このランドナーに振りまわされたこともあった。道路の状況とギアチェンジのタイミングが合わず、緩やかなバンクの登りから、土手下に転落したことも2度、3度。
 なんでこんな馬鹿げたことをやっているのかと自問自答したことも数知れず。
 そのうち少しずつ馴れてきて距離も伸び、この自転車だけで日本はもちろん、海外へも気軽に出かけるようになった。
 年間の走行距離も次第に延びて、今では数千キロから1万キロに及ぶようになった。
 そして、2006年の暮れには4万キロに近づいてきた。1台の自転車だけの話だ。ボクは他にも自転車に乗っているし、日常の買い物など、いわゆる「街乗り」は別の自転車を使っている。だから、この「ランドナー」という自転車はサイクリング以外には使わないのだ。
 このランドナーにはサイクルメーターというクルマでいうところの「距離計」のようなものを取りつけている。前輪の外周の長さをマイコンに登録しておき、前輪が何回転したかによって走行距離が表示されるという、いたってシンプルな仕掛けだが、正確に走行距離が得られるので、ランドナーのオーダー当時から愛用している。
 そして、このランドナーの延べ走行距離が4万キロ…つまり「地球1周」に近づいてきたというので、なにか面白いことはないかと考えた。
 文字通り地球を1周するサイクリストは日本にも何人もいるし、そういった人たちの旅行記なども読んだこともある。ボクの場合は、いたって軟弱で、地球1周などという「冒険」はやりたくないというか、もともとそこまではという気持ちがあり、もっぱら日本や、海外でも安全なところばかりを走っている人間だ。
 それでも6年と9カ月で、その延べ走行距離が4万キロに近づいたのだ。
 なにか、記念になることをやってみたいと思い、視覚的に「地球」が表現できるスポットを探したところ、つくば市にあった。国土地理院の「地図と測量の科学館」に、地球儀の一部を切り取った形の「日本列島球体模型20万分の1」が存在することが分かり「地球1周」記念ランを企画したのだった。



 この記念イベントを新聞記事風にすれば次のようになる

 リタイア後の第2の人生を快走中の舘浩道(69)さんは、年の瀬を迎えた12月27日(2006年)、茨城県を走行中、旅行用自転車ランドナーの延べ走行距離が4万`に達した。4万`といえば地球1周に相当する距離だが、舘さんは愛車のランドナーに乗り続けて6年と9カ月、ついにこの日をつくば市東光台で迎えたのだ。自宅のある東京・府中市から約90`走った地点という。近くには国土地理院の「地図と測量の科学館」があり、この記念すべき日に同科学館の地球オブジェと「日本列島球体模型20万分の1」の前で愛車とともにカメラに収まった。
 翌日は、冬晴れの強風のなか、土浦から北浦、そして潮来、江戸崎、牛久まで135`を走り、輪行で帰京した。






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